Nの逆襲90-ホッとしたのもつかの間
2008/04/02 (Wed) 13:08
・・・つづき
とりあえず、会社にお金が入りました。
が、ホッとしたのはつかの間でした。
前にも書いたと思うのですが、県の入札制度が変わり、入札は郵送か、インターネットで行われるようになりました。
“なぜそんなことをするか?”→業者が談合しないためです。
今までは入札の現場説明会に行って説明を受けます。
そのときに、入札に入る業者を把握し、あとでみんなで集まって、
談合していたました。
入札も県の建設事務所に行って、その会場で、箱に
金額だけを書いたフダを入れていました。
しかし、制度が変わってから、県のホームページで入札の告示を
見て、自分の会社はこの入札に入れると思ったら、
個々に建設事務所まで行き、設計書などを有料でコピーして
もらい、入札日当日までに着くように郵送か、インターネットで
入札書とその入札金額の裏づけになる見積もり金額の入った
設計書を提出するようになりました。
これで、どの業者が入札に参加するかわからなくなり、
談合はできなくなりました。
そのため、競争が激しくなり、一時期は県の出した見積もり金額
(予算額)より、50%も低く入れる業者もいました。(完全に赤字)
それに、このやり方だと、パソコンが使えなければ
入札が行われることさえ把握できなくなり、
今までの土建屋のように土をかき混ぜていればよかったような
古いタイプの土建屋は仕事がもらえなくなりました。
たとえ、パソコンができたとしても、私のように実際の仕事を
ほとんどしたことがない者に、工事の見積もりが出せるはずも無く、
ウチではBY社の社長に入札と見積もりは任せてしまっていました。
そのような仕事の競争が激しい状況で落札した工事は、
予算額の70%ぐらいの金額でしかなく、
黒字になることはほとんどありませんでした。
このときも、BY社の社長がウチの会社の名前で落札した工事で、
ウチが元請、BY社が下請けで工事を行っていましたが、
入札の金額が少ないことを理由に5%しか元請であるウチに渡さず、
残りの工事金を払えと言ってきていました。
・・・つづく
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