Nの逆襲56−本当の目的
2008/02/13 (Wed) 13:08
・・・つづき・・・いや、実は違うんです。
飯島たちは最初から東五郎山で金を探していたのです。
20年以上前からずっと・・・
温泉を掘り当てたのはその副産物で、
本当の目的は金の鉱脈を掘り当てることだったのでした。
そのために、すべての資材をなげうって、飯島は結婚もせず、
家、田畑をすべてを担保にして借金をし、この鉱山につぎ込んでいたのでした。
飯島の現在の肉親は寝たきりの自分の母親だけ、
施設に入れるお金は当然ないので、飯島が母親の介護をしていました。
一方のGさんもすでに70歳を超えていて、
自分の財産だけでは足りなくて、
娘さんが東京で買ったマンションを抵当に借金をし、
それが返済ができない状態になっていました。
さらに、Gさんはガンを発病し、そのときは病院を出たり入ったりしている状態でした。
【東五郎山鉱物調査報告書】というファイルは、
飯島たちが某有名国立大学の地質学の教授に頼んで
(当然お金を払って頼んだのですが)
本当に金又は銀などの鉱物の鉱脈が東五郎山にある
かどうか?そして、それはどこにあるのか?
を大学の学生などを使って、教授に調べてもらった報告書だったのです。
そのファイルは、私が見た感じではカラーコピーなどもされていて、
古びた感じはなく、最近作られた新しいもののように見えました。
・・・つづく
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