「お父さんごめんなさい」について
2008/01/14 (Mon) 15:15
ねこさんからコメントがあった、
『ブログタイトルお父さんごめんなさいでしょ。 なんで、ごめんなさいっていえるのかな?』について書きたいと思います。
私も正直、ねこさんに聞かれるまで、よく考えたこともなくて、
なんとなくブログタイトルにしていました。
「お父さんごめんなさい」はお父さんが若いときからがんばって、やってきた会社
を倒産させなければならなくなったことに対しての謝罪の意味です。
父は頑固なのにお人よしで、会社を起こしてから何度もだまされていました。
建築工事をしたのにお金がもらえず、逃げられたことが3,4回ありましたし、
私が学校から帰ってくると、家にヤ○ザさんが毎日来ていて、お茶を飲んでいる事もありました。
たぶん、手形がそっちへ回ってしまったためだと思います。
資金繰りが悪化してどうにもならず、事務所で債権者集会を開いたこともあり
ます。そのときは、債権者の承諾が得られ、債権を放棄してもらったところも
ありましたが、それでも1億ぐらいの借金が残り、それをコツコツ返して何年もかかって完済し、なんとかこれまで会社をやってきました。
小さかった私は母に
「そんなに大変なら会社をやめちゃえばいいんじゃないの?」っと
質問したことがあります。
そのとき母は、「会社って言うものはそんなに簡単にやめるものじゃない、どんなことをしても、やって行かなければならないものなのだ。
会社は人間と同じ、一度生きたら、簡単に殺したりできないものなのだ」
っと教えられました。
そのため、私自身も「会社は絶対に倒産させてはいけないものだ」と思っていました。
しかし、両親が必死に守ってきた会社は、苦労の甲斐もなく倒産してしまいました。
確かに私が田舎に帰ってくる前から、お父さん自身がN会長にだまされていました。そんな中、何とかしよう。状況をなんとかいいほうに変えようとしたのも事実ですが、
結局、倒産させるしか道はなかったのです。
A師匠に会ってお話したときに、
「会社は生き物だよ。生きていれば死ぬことだってあるのだから、仕方のないことだよ」っと言ってもらったことで、私の中の魔法がとけたような気がしました。
今は両親も仕方のないことだったと納得しています。
だから、お父さんへの謝罪と、世間知らずで、だまされていた自分たちとの
決別の意味で、
「お父さんごめんなさい」っと
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