母の病2
2007/07/29 (Sun) 13:49
流れとしてはお金がからむ事件21からのつづきです・・・
その年、私は3月10日に建設業経理事務士2級の試験を控えて勉強をして
いました。
この試験は当然、経営審査のときの点数になるので、会社のために受ける事
にした試験で、普通の経理事務とどこが違うかと言うと、建設業独特の勘定科目があったり、機械の稼働率で償却費を計算する方法や、何年もかけて工事する場合の工事費の計算の仕方などがあります。
10日は母も朝早くから出かけるため、午後2時から試験の私が、父の食事を介助して出かける事になっていました。
試験当日、早朝5時、私は緊張のためよく寝むれなかったのでトイレに起ると、先に出かける準備をしていた母に合い「お母さん行ってくるから、お父さん頼むね」と声をかけられました。
私はまた布団に入って眠ろうとしましたが、なかなか眠れずにいると、
突然、“バタン”と言う音がして、“ガーッガーッガーッ”っといびきのような音がし始めました。私は何だろうと思い、音のするほうへ向かってみると、
「エッ!お母さん!?」母は廊下で倒れて、口からさっき食べたらしいご飯粒を吐き出しながら、ガーガーいびきをかいていました。
私は、すぐに救急車を呼ぼうと電話のボタンを押しますが、
「あ〜、何番だっけ」とっさのときってすぐに119が出てきません。
やっと電話をし、住所名前を言って「早く来てください!」と伝えて電話を切りますが、
こーゆー時、救急車が遅く感じます。
しかし、我に返り、パジャマを着替えたりお父さんに事情を説明したりしているうちに、救急車到着、こっちはアセッていても救急隊員の方は冷静にテキパキとあれこれと指示をします。
と、急に意識が戻った母が「宮下さんに電話してー、宮下さんに電話してー」と叫び始め、私は「わかった電話するから」となだめ、救急車で病院へ、
母を見送り私は宮下さんに電話しようとしますが、指が震えてなかなか押せないー!
やっとの事でつながって「母が倒れてしまい、今、救急車で病院へ」と伝えました。
宮下さんというのは母のやっている新興宗教の班長さんで、この日、母は宗教活動のために出かけるところだったのです。
私が、新興宗教が嫌いなのは、母が宗教依存症(←私が勝手につけました)だからです。つづく・・・
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